セミナータイトルを作る4ステップと3つの条件

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タイトルでセミナー集客の難易度は変わる!

セミナー開催をするにあたって、なんとなくタイトルを決めてしまっているという方は、タイトルの見直しをすることをおすすめします。
同じ内容のセミナーでも、タイトルの良し悪しでセミナー集客の難易度に数倍の差が出てしまいます。
集客の進捗がいまいちだったセミナーが、タイトルを変えただけで、数日で目標集客数まで達成できたという事象を何度も見て来ました。
タイトルがセミナー集客の成否が決定している、といっても過言ではありません。
そこで、セミナータイトルを決める際のポイントをご紹介します。

セミナータイトルを作る4ステップ

それでは、タイトルを作る手順について解説します。

ステップ1:集客したいターゲットを具体的にイメージする

セミナータイトルを考える際に忘れてはいけないのが、ターゲットを意識すること。
ターゲットである人物個人に宛てたようなタイトルがベストです。
ターゲットがどのような課題を抱えていて、どのようなキーワードに反応するかという視点で考えましょう。
ターゲットの設定方法の詳細については、こちらの記事で解説しています。

ステップ2:自社の強みや実績を整理する

次のステップは、自社の独自の強みや実績を客観的に整理することです。他社にはない自社の特徴を明確にすることで、独自のセミナータイトルを作ることができます。

この際に気をつけたいのが、ターゲットの視点でどのようなメリットや価値(ベネフィット)があるかを考えること。
具体的には、商品・サービスを契約していただいている顧客の実績や喜びの声を集めることです。

内容によっては、顧客の許可をとる必要があることは忘れないようにしましょう。

ステップ3:競合他社のセミナータイトルをリサーチする

効果的なセミナータイトルを作るには、競合他社や同じような業態の企業のセミナーをしっかりリサーチし、傾向をつかむことも欠かせません。

特に何回も開催しているセミナーは、集客や契約獲得が上手くいっている可能性が高いので、優先してベンチマークすることをおすすめします。

セミナー掲載サイトやメールマガジンを見て、できる限り多くのサンプルを集めて分析しましょう。

ステップ4:最低10案は、セミナータイトル候補を出す。

ここまでのステップで情報を揃えたら、いよいよセミナータイトル候補を出していきましょう。

セミナータイトルは、謂わばセミナーのキャッチコピーです。
コピーライターは、1つのキャッチコピーを決めるときに、場合によっては、候補を100以上出すこともあるといいます。
流石に100候補も出せなくて良いですが、全く違った切り口で最低でも10候補出して、その中からさらに絞り込んで決めることをおすすめします。

最近は、ChatGPTやGeminiなどの生成AIの精度も高くなって来ていますので、生成AIを活用すれば、意外と候補は次々と出てきます。

セミナータイトル案を考えたり、候補から選ぶ際は、以下の良いセミナータイトルの条件を意識するようにしましょう。

良いセミナータイトルの条件とは?

条件1)シンプルな文言になっている

ターゲットが、タイトルを見て、それが自分に価値あるセミナーかどうかを判断するのに要する時間はわずか数秒です。
そのため、タイトルを見たときにすぐに頭の中に入ってくる文言になっていないと、
頭の中にすぐに入ってこない文章の一例として、

  • やたらと長いタイトルになっている
  • 同じ意味の文言の繰り返しで、くどい文章になっている
  • 日常ではあまり目にしない単語が入っている。

などが挙げられます。

特に気をつけたいのが、日常ではあまり見ない単語について。
自分たちでは、当たり前に使っているが、一般的にはあまり認知されていない専門用語であることがあります。
もちろん、一般的でなくてもターゲットにとっても当たり前に使っている単語であれば問題はありません。
意外と無意識のうちに、専門用語を使ってしまっている場合がありますので注意しましょう。

条件2)「ベネフィット」が具体的にわかる

タイトルを読んで、《セミナーに参加することで得られるベネフィット》が具体的に伝わることです。
セミナーへの参加基準は、自分が欲しい情報が得られるか、否か。そのことを、最初に目に留まるタイトルを見て判断します。
そのため、
「このセミナーによって、◯◯の解決策を得られそうだ!」
ということが盛り込まれていることが必要です。
ただし得られるベネフィットを複数書いてしまうと軸がブレて、却って伝わらなくなってたり、冗長になってしまいます。
一番に主張したいベネフィットだけを打ち出すことを意識しましょう。

条件3)「数値」が入っているか?

タイトルに数値が入っていることによって、セミナー内容やベネフィットに具体性を持たせることができます。
数値の入れ方としては、例えば、以下のような入れ方があります。

セミナー内容で話すノウハウの数字
「マネジメントで気をつけるべきの7つの項目」
「新規事業を成功に導く3つの方法」

これまでの自社の実績を入れる
「前年比売上5倍を実現した営業術」
「離職率が70%下がった方法」
「コスト0で採用を実現する手法を公開」

年数をいれる
「2025年決定版!◯◯術」
「人材が10年定着する社内環境づくり」

上記のパターンを組み合わせて、数字を複数入れても良いでしょう。
ただ、数字を入れすぎると、前述した頭の中に入ってくる文ではなくなってしまうので、その点は気をつけましょう。

PDCAサイクルを回し続けよう

上記の4つの手順と3つの条件でタイトルを決めても、セミナー集客が上手くいかないということは、当然あります。その場合は、これまでとは全く違うセミナータイトルをゼロベースで考えましょう。

これはセミナータイトルに限った話ではありませんが、反響が悪い場合は、素早く刷新し、PDCAサイクルを回すことがセミナーを成功させる上で重要です。

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