「セミナーを開催したいけれど、なかなか人が集まらない……」
「リスティング広告やSNS広告、DMを試したがCPA(獲得単価)が合わない 」
こうした悩みを抱えている場合、「セミナー集客代行会社」への外部委託が非常に有効な選択肢となります。
集客の手間を外注することで、主催者はセミナーの企画や内容の磨き上げ、そして開催後の営業活動にリソースを集中させることができるからです 。
しかし、代行会社ならどこでも良いわけではありません。依頼先を誤ると、むしろコストだけがかさみ、成果に繋がらないリスクもあります。
本記事では、集客代行会社を選ぶ際に必ず確認すべき3つのチェックポイントを解説します。
1. 過去の「集客実績」を詳細に確認する
まず最初に確認すべきは、その集客代行会社がどのような実績を持っているかです。
単に「人数を集められる」だけでなく、自社のビジネスモデルやターゲットに合致しているかを見極める必要があります。
ヒアリングすべき主なポイント
- ターゲットの属性: 決裁権を持つ層(マネジメント層など)をどれくらい集客できるか 。
- 支援実績: 自社と同様のターゲットや、競合他社のセミナー支援実績があるか 7。
- 支援の規模と頻度: 毎月、何社のセミナー集客を支援し、どれほどの人数を集めているか。
- キャンセルの傾向: 申込者のうち、実際の欠席率はどの程度か。
自社のターゲットと相性が悪い会社に依頼してしまうと、集客できたとしてもその後の成約(クロージング)に結びつかず、営業効率を下げてしまうことになりかねません。
2. 「母集団(ハウスリスト等)」の有無と集客手法を確認する
セミナー集客においてよくあるトラブルが、「申込数は多いが、当日のキャンセルが異常に多い」という現象です。
注意したいケース①
50人の申し込みがあったのに、実際に参加したのはわずか10人。それなのに、代行会社には50人分の報酬を支払わなければならない…… 。
こうしたトラブルの多くは、強引なテレマーケティング(電話営業)による集客が原因です。
注意したいケース②
キャンセル率は低く、50人ほど参加したが、成約(クロージング)は、0社または、他媒体と比べて成約率が著しく確率が低い。
こういったトラブルの場合は、「参加者にはAmazonギフト500円プレゼント!」などセミナーへの興味喚起ではなく、プレゼントによって集客を促している場合があります。
その場合、セミナーへの興味は薄く成約率は低くなる傾向が高いです。
もちろん、リードを集める目的のセミナーであれば、有効な施策となりますが、その場合、セミナー集客のハードルも低いので、代行会社を使うまでもないでしょう。
上記なようなケースを防ぐためには、集客代行会社が自社で「母集団(ハウスリストや会員リスト)」を保有しているかどうか、集客方法はどのように実施しているかを確認しましょう。
自前のリストに対して適切なアプローチを行っている会社であれば、参加意欲の高い層を集めやすくなります。
更に集客方法を確認しておくことで、Amazonギフトなどプレゼントを使った集客方法も未然に防ぐことができます。
反対に、何も確認をせずに依頼をしてしまうと、集客のバックボーンがないまま強引な手法をとる会社や、最悪の場合、サクラを用意するような悪質な業者だったということもありますので、注意しましょう。
3. 「料金体系」が成果に見合っているか確認する
最後に、料金体系の確認です。一般的に、セミナー集客代行の料金は以下の4つに大別されます。
料金体系のタイプ
特徴
(1) 固定料金制
集客数に関わらず一定の費用が発生する 。
(2) 成功報酬制(前払いあり)
実績に応じた報酬だが、事前に着手金等が必要 。
(3) 申込ベースの成功報酬
固定費0円。申込数に応じて費用が発生する 。
(4) 参加ベースの成功報酬
固定費0円。実際の参加数に応じて費用が発生する 。
依頼する側にとって最もリスクが低いのは、(4)の参加実績ベースです。
先述した通り、セミナーにはキャンセルが付きもの。強引な手法をとる会社の場合、キャンセル率が70%を超えることもあります。
ただ一方で、参加ベースの場合、
①セミナー開催当日まで、主催者側からアプローチできない。
②当日まで参加者名簿が共有されない。
③キャンセルした場合アプローチできない。
というデメリットがあり、更に、参加ベースで実施してくれる企業は、あまりありません。
集客代行会社を使うのであれば、(3) 申込ベースの成功報酬の複数企業に問い合わせをして、過去の類似セミナーでの実績(集客数やキャンセル率など)の情報開示を求め、納得できる集客手法(強引な電話営業をしていないか等)をとっているかを十分に吟味し、依頼することをおすすめします。
質の高い集客でセミナーを成功させよう
セミナー集客代行会社を賢く活用すれば、少ない人員で
、質の高い見込み客へのアプローチが可能になります 。
- 実績の合致(ターゲットがズレていないか)
- 集客の基盤(質の高いリストを持っているか)
- 納得感のある料金(参加ベースの報酬体系か)
これら3つのポイントをしっかりチェックして、貴社のビジネスを成長させるパートナーを見つけてください。
