ウェビナー(オンラインセミナー)に集客しやすい曜日・時間帯は?

BtoBセミナーを開催する際、主催者が最初に悩むのが「開催日」についてです 。 特に、「ウェビナーに集客しやすい曜日や時間帯はいつなのか?」という点は、多くの主催者が抱く共通の疑問です 。

これまでにセミナー開催を支援してきた経験に基づき、ウェビナーにおける最適な日程設定と、成功のための重要な考え方について解説します 。

目次

曜日・時間帯の自由度が高い。

リアル(会場開催)のセミナーと比較して、ウェビナーは「曜日・時間帯の自由度が非常に高い」という特徴があります 。
その最大の理由は、参加者にとって「移動時間」が不要になるからです 。
リアル開催であれば往復移動を含めて約3時間以上の拘束となりますが、ウェビナーであれば純粋に開催時間だけで済みます 。
ウェビナーが主流になり、参加の手軽さにより「集客のセオリー」に変化が起きました。

  • 月曜日でも集客可能に 以前は「社内会議が多く避けるべき」とされていた月曜日ですが、ウェビナーなら移動時間がなく、空き時間に参加できるため、集客への影響は少なくなっています 。
  • 週末開催も選択肢に 「週末は家族と過ごすため避けるべき」と言われていた土日開催も、「自宅から1時間だけなら」と参加してくれる人も増えています 。
  • 常時開催という選択肢も 専用のシステムを導入する必要はありますが、セミナー動画をアーカイブ配信して、参加者の都合に合わせて期間中いつでも視聴できるという開催方法も可能になりました。

「いつ開催するか」より「選択肢」が重要

上記のように参加ハードルが下がっているため、主催者は「何曜日の何時に開催すべきか」と慎重になりすぎる必要はありません 。
むしろ重要なのは、「いろいろな時間帯や曜日で開催し、参加者の選択肢を増やすこと*です 。 特定の正解を探すのではなく、ターゲットが参加しやすいタイミングを複数用意することが、集客成功への近道となります。

最も重要なのは「尺(長さ)」

曜日や時間帯以上に意識すべきなのが、セミナーの「尺(長さ)」です 。
リアルセミナーであれば2〜4時間でも問題ありませんが、ウェビナーで長時間画面を見続けるのは集中力が続かず、敬遠されたり途中退室されたりする傾向があります 。
手軽さがメリットのウェビナーでは、「1時間程度、できれば45分〜50分」といったコンパクトな尺が好まれます 。

「1回で完結」から「頻度で育てる」へ

「たった1時間弱では、自社の魅力を十分に伝えきれないのでは?」と不安に感じるかもしれません 。ここで必要になるのが、根本的な発想の転換です 。
ウェビナーは会場費や準備の手間がかからず、開催コストを大幅に削減できます 。その利点を活かし、以下のような戦略へシフトしましょう。
 1回のセミナーですべてを伝えようとせず、2回、3回と接触頻度を高めることを目指します 。

そのために必要なのが異なるテーマで何度も開催すること。
参加者が何度も繰り返し受講してくれる体制を作り、接触回数が増えることで理解が深まり、結果として自社のファン顧客へと育っていきます 。
ウェビナー集客において、特定の「必勝の曜日・時間帯」に囚われる必要はありません。

重要なのは、「短い尺(45〜50分)」のウェビナーを「様々な日程」「高頻度」に開催することです。

このサイクルを作ることで、見込客との接点を増やし、効果的に顧客化していくことが可能になります 。

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