はじめに
BtoBの商品・サービスの営業手法としては、飛び込み営業、アウトバウンドコールやDM、展示会、紹介など、さまざまな新規開拓の手段があります。
その中でも私がおすすめしたいのが、セミナーの開催。
セミナーは、効果的かつ効率的に、安定した新規見込み顧客の開拓が可能なのです。
セミナーを活用することで急成長を果たしたBtoB企業は、少なくありません。
しかし、多くのBtoB企業は、セミナーを法人新規開拓の手段として有効に活用できていません。
これは、たいへん勿体ないことだと考え、セミナーを活用した新規開拓手法をお伝えする本noteを開設しました。
第一回である今回は、なぜセミナーが法人開拓営業の手法として優れているのか、3つのメリットに分けてお伝えします。
セミナーを開催するメリット①:教えるポジションに立てる
セミナー参加者に対して、講師であるあなたは、営業マンではなく、困りごとを解決方法を教える「先生」というポジションに立てます。
このポジションは、セミナー開催後に参加者と商談を行うとき、非常に話が進めやすくなります。
「先生」のポジションで商談に挑めることで、参加者は、『あなたに相談をしたい』、『あなたに教えてもらいたい』というスタンスで接していただけますから、その後の商談も自分のペースで進めやすくなるのです。
飛び込み営業やアウトバウンドコールなどで商談に進んだ場合は、このような関係性を築くのはなかなか容易ではありません。
「先生」というポジションに立てること。
が、セミナーを開催する大きなメリットの1つです。
セミナーを開催するメリット②:短時間で多くの人にアピールすることができる
セミナーを開催する2つ目のメリットは、開催時間の1〜2時間、一方的に講師であるあなたのノウハウや実績をアピールできることです。
更にメリット①で先述したように参加者は、「学びたい」というスタンスで参加するので話を真剣に聞いてくれます。
もちろん、適切な話し方や伝え方、セミナー内容の構成については、留意せねばなりませんが、セミナーの開催時間中、ずっとあなたのノウハウや実績を話し続けることができるのです。
- 自社や商品、サービスの紹介
- セールスポイントの説明
- 導入事例や顧客企業の声
などについても講演内容に盛り込むことで参加者に対して、違和感なく、充分にプレゼンテーションができます。
更にセミナーでは、一度に1人ではなく、多くの参加者に対して、話をすることが可能です。
短時間で複数の参加者の信用や信頼を獲得できること。
これが2つ目のセミナーを開催する大きなメリットです。
セミナーを開催するメリット③:再現性が高い
最後に紹介するメリットは、『セミナーという営業手法は、再現性がある』という点です。
セミナーの内容、投影スライド、進行方法、配信に使うツールなどを固め、一定の練習を行うことで講師役を引き継ぐことが可能に。
さらにアンケートや商談化率などを分析することによりどの程度、再現ができているのかモニタリング可能です。
要は、社長や役員でなくても、一般社員でも極論は、新入社員であっても、講師をすることによって、同じような成果を上げることが可能です。
一方で、1対1の営業活動においては、社長・役員や優秀営業マンの手法を、新入社員も含めた全員が再現できるようにすることは容易ではありません。
このように他の営業手法と比べて、セミナー営業は、組織として成果を上げ続けることができ、企業の資産としてノウハウを残すことができます。
『再現性のある営業手法』であること
これが最後のセミナーを開催する大きなメリットです。
他社のセミナーから学びを得る。
最後に、セミナーの開催に取り組むにあたって、有効な手段をご紹介します。
それは、
同じようにBtoB企業が開催しているセミナーに積極的に参加をして他社の活動から学ぶ、
ということです。
他社セミナーを
- 何を目的に開催しているのか?
- どのように運営しているのか?
- どのような流れでスライドを作っているのか?
- どのようなアンケートにしているのか?
- 開催後のフォロー体制はどうなっているのか?
などなど、様々な視点、他社開催のセミナーに参加することで多くの学びを得ることができます。
